えじぷとの文化、芸術、エンターテインメント堪能記です。
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エジプトのことを書くブログではありますが、勝手ながら脱線をお許しください(ときどき、このヒトは脱線してしまいますなー)。
年末に入ってから、緒方拳、峰岸徹、筑紫哲也などの著名人が相次いで亡くなって、多くの国民が驚きと悲しみのなかにいる。彼らの演技や発言などに子どもの頃から接してきた自分も、悲しんでいる一人であることは間違いない。が、樋口宗孝が亡くなったということをウェブニュースで知ってから、ずっとそのことが頭を離れない。先にあげた3人を足した衝撃よりもなお強いインパクトを受けている自分に、正直面食らっているのだ。
日本のハードロック・ヘヴィーメタルの王者、LOUDNESSのドラマー。
そんなこと、みんな知ってるんだろうと思っていたら、報道ぶりなど見ても、なにやら伝説のバンドのことをはじめて知って急いで調べたかのような雰囲気で、なるほど今も現役ではあっても、音楽業界のメインストリームからはちょっと遠いところにあるのだなーと知って、これまた悲しい。
彼らが米ビルボードを駆け上がった80年代前半に中高生だった30台後半から40台前半くらいの世代にとっては、LOUDNESSもヘヴィーメタルもギラギラと輝いていた。僕らにとってLOUDNESSは、音楽界のTOYOTAやHONDAのような存在で、ロック揺籃の地アメリカに乗り込んで、英語で歌い、そして熱狂的に受け入れられたほとんど唯一の存在なのだ。その後、北海道出身のFLATBACKERというバンドがKISSのジーン・シモンズに見出され、EZOという名前でアメリカで活躍したけれど、イチローよりも野茂が偉いように、先陣を切って前人未到のことをやってのけたLOUDNESSの偉業は、日本人として生まれ、アメリカのロックにとりつかれ、でもアメリカ人には当然ながらなれない一種のコンプレックスをもつ僕らにとって、爽快な体験であったことは確かだ。
1983年、ハードロック、ヘヴィーメタルと出会い、一夜にしてロック少年に変身、大学までバンドにのめりこんでいた自分も、卒業と就職を経て、気がつくとカラオケですら歌うことのないおじさんになってしまっている。ヘボとはいえ毎日のようにいじっていたギターも、錆びた弦がくっついたまま、埃を被っている。LOUDNESSも、何度かのメンバーチェンジや活動休止を経つつ現在も活動しているのは知っているけれど、新譜を買って聞くこともなくなっていた。
そんななか、ひぐっつぁんの死をきっかけに、自分が青春を送ったロックが熱かった時代のことが思い出され、久しぶりに高揚した気分になっている。伏線として、エジプトのヘヴィーメタルのことを調べていたことも、少しながら影響しているかもしれない。
GoogleやYoutubeでLOUDNESSのこと、EZOのこと、同じく世界で認められた実力派グループVOW WOWのことなど調べたりしていると、LOUDNESSのヴォーカリスト、二井原実(にいちゃん)のブログを発見。にいちゃんの高校時代から現在までの音楽遍歴がたくさんのエピソードとともに紹介されていて、最高に面白い。恥ずかしながら、にいちゃんが初代アースシェーカーのボーカルだったことを、このブログではじめて知ったのだが、70年代後半から80年代前半頃、日本のハードロックの黎明期を関西方面の彼らがいりまじりながら盛り上げていったことがイキイキと描かれている。この時代にハードロック、ヘヴィーメタルにちょっとでも触れた人なら、絶対に楽しめる内容。たくさん寄せられたコメントにも、僕とおんなじで久しぶりにロックにときめいた人たちの高揚した気分が満ちている。ぜひ、読んでみてください!
ラウドネス二井原実ブログ「R&R GYPSY」:http://loudness.exblog.jp/
年末に入ってから、緒方拳、峰岸徹、筑紫哲也などの著名人が相次いで亡くなって、多くの国民が驚きと悲しみのなかにいる。彼らの演技や発言などに子どもの頃から接してきた自分も、悲しんでいる一人であることは間違いない。が、樋口宗孝が亡くなったということをウェブニュースで知ってから、ずっとそのことが頭を離れない。先にあげた3人を足した衝撃よりもなお強いインパクトを受けている自分に、正直面食らっているのだ。
日本のハードロック・ヘヴィーメタルの王者、LOUDNESSのドラマー。
そんなこと、みんな知ってるんだろうと思っていたら、報道ぶりなど見ても、なにやら伝説のバンドのことをはじめて知って急いで調べたかのような雰囲気で、なるほど今も現役ではあっても、音楽業界のメインストリームからはちょっと遠いところにあるのだなーと知って、これまた悲しい。
彼らが米ビルボードを駆け上がった80年代前半に中高生だった30台後半から40台前半くらいの世代にとっては、LOUDNESSもヘヴィーメタルもギラギラと輝いていた。僕らにとってLOUDNESSは、音楽界のTOYOTAやHONDAのような存在で、ロック揺籃の地アメリカに乗り込んで、英語で歌い、そして熱狂的に受け入れられたほとんど唯一の存在なのだ。その後、北海道出身のFLATBACKERというバンドがKISSのジーン・シモンズに見出され、EZOという名前でアメリカで活躍したけれど、イチローよりも野茂が偉いように、先陣を切って前人未到のことをやってのけたLOUDNESSの偉業は、日本人として生まれ、アメリカのロックにとりつかれ、でもアメリカ人には当然ながらなれない一種のコンプレックスをもつ僕らにとって、爽快な体験であったことは確かだ。
1983年、ハードロック、ヘヴィーメタルと出会い、一夜にしてロック少年に変身、大学までバンドにのめりこんでいた自分も、卒業と就職を経て、気がつくとカラオケですら歌うことのないおじさんになってしまっている。ヘボとはいえ毎日のようにいじっていたギターも、錆びた弦がくっついたまま、埃を被っている。LOUDNESSも、何度かのメンバーチェンジや活動休止を経つつ現在も活動しているのは知っているけれど、新譜を買って聞くこともなくなっていた。
そんななか、ひぐっつぁんの死をきっかけに、自分が青春を送ったロックが熱かった時代のことが思い出され、久しぶりに高揚した気分になっている。伏線として、エジプトのヘヴィーメタルのことを調べていたことも、少しながら影響しているかもしれない。
GoogleやYoutubeでLOUDNESSのこと、EZOのこと、同じく世界で認められた実力派グループVOW WOWのことなど調べたりしていると、LOUDNESSのヴォーカリスト、二井原実(にいちゃん)のブログを発見。にいちゃんの高校時代から現在までの音楽遍歴がたくさんのエピソードとともに紹介されていて、最高に面白い。恥ずかしながら、にいちゃんが初代アースシェーカーのボーカルだったことを、このブログではじめて知ったのだが、70年代後半から80年代前半頃、日本のハードロックの黎明期を関西方面の彼らがいりまじりながら盛り上げていったことがイキイキと描かれている。この時代にハードロック、ヘヴィーメタルにちょっとでも触れた人なら、絶対に楽しめる内容。たくさん寄せられたコメントにも、僕とおんなじで久しぶりにロックにときめいた人たちの高揚した気分が満ちている。ぜひ、読んでみてください!
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インドで4年生活し、今度はエジプトへ!この国の人々の生態、面白情報をお届けします。
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