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えじぷとの文化、芸術、エンターテインメント堪能記です。 twitter: @sukkarcheenee facebook: http://www.facebook.com/koji.sato2
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やってみたら、「なんだ、こんな単純な構造なのか!」と驚くのが打楽器かもしれない。
とにかく、基本のストラクチャーはえらく簡単なのだ。むしろ、そこにいかにノリを生み出していけるかどうか、あるいは装飾音の手数を増やしてハデにしていけるかどうか、というのが、その後の課題となっていくようである。

というわけで、3回目の基本パターンは、サイーディー。南エジプトのご当地での呼び名で、英語だとUpper Egypt(上のほうのエジプト)と呼ばれる。地図上では下だが、
ナイルの上流にあたるのでUpperということになる。その地のフォークロリック・ミュージックで多用されるリズムがこれだ。

D(半拍)T(1拍)D(半拍)D(1拍)T(1拍) というパターンと、
DDDDT というパターンがある。

前回まで習ったマクスームが
DTTDT および
DDTDT

だから、こうみると

「3つめがDかTか」がマクスームとサイーディを分ける要素と言える。

ドンタックドンドンッタク あるいは
ドンドンッドンドンッタク

と書くとよくわかるように、小節後半にDOMが2発続くのが、マクスームに比べてどっしりとして重い感じを与えている。

実際、スピードも三段階あるマクスームと違って、アーディ(ノーマル)しかない。ゆったりと構え、重く叩け、というのが、先生の指導内容だった。

2時間弱の練習が終わってからも、仲間で飲みながらタブラやベリーダンス談義に花が咲く。
プロのソロ演奏の録音を聞いたりしているうちに、もっともっと上手くなりたいという気持ちが自然と醸成され、半分冗談とはいえ、いつか人前でやってみたいというような話が上がる。

そんな簡単なものではないだろうが、どんな楽器でもコツがつかめてきて上達してくると、希望や熱意といったものが高まってくる。みんな仕事をもっているので練習もコンタントには行かないものの、できるだけ長く続けていければと思っている。
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インドで4年生活し、今度はエジプトへ!この国の人々の生態、面白情報をお届けします。

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