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えじぷとの文化、芸術、エンターテインメント堪能記です。 twitter: @sukkarcheenee facebook: http://www.facebook.com/koji.sato2
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昨日、カイロ大学政経学部にてスリランカ外務大臣の講演を聞きに行った。

"Counter Terrorism: Sri Lanla's Experience"というタイトルで、停戦が崩れ今もなお混迷を極める同国の紛争状況と、それに対する政府の政策について約1時間語ってくれた。一切感情にふりまわされることのない、落ち着いたスピーチで、とてもインフォーマティブだった。歴代の首相や大臣がLTTEに暗殺されている状況においても、市民の恒久的安全と平和のために奉仕しようという、高貴な精神を感じた。

講演会の主催者は、カイロ大学政経学部に所属するアジア研究センター。国際交流基金の日本研究プログラムの相手方でもある。同じアジア研究のプログラムということで、センター長のGaberさんに敬意を表して参加してみたが、行って良かったと思う。

スリランカの問題は、一国内の民族問題が根っこにあって、領土を主張する政治運動であるという点で、イスラームを語りグローバルに活動するアルカイダのような現在進行形の組織とは性格を異にする。それにもかかわらず、今日の講演が中東のみならずグローバルにレレバントだと聴衆が実感したのには、理由がある。

LTTEを封じ込め、その力をそぎ落とすためには、彼らの国際的ネットワークを経たなければならない、と大臣。どんなに政府ががんばってLTTEの軍事拠点を制圧していっても、外から武器や資金が入り続ける状況が続く限りは、いたちごっこになる。アルカイダしかり、インターネットを利用したバンキングを巧みに行ったり、船舶を使って武器を秘密裏に輸入している状況を、なんとか止めなければならない。そのためには、世界中にいるテロリズムの支援主体とテロリストとの連絡手段を断つための国際的協力が不可欠だという。その協力を求めることが、今回の外務大臣のエジプト訪問の目的の一つだったという。

いやいや、それにしても命をはって国のため市民のために政治を行う政治家は、たたずまいがぜんぜん違う。大臣が今後も無事で、和平のための更なる取り組みに邁進されんことを願う。
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