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えじぷとの文化、芸術、エンターテインメント堪能記です。 twitter: @sukkarcheenee facebook: http://www.facebook.com/koji.sato2
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arabtango_cover.jpg一月前、ザマーレクの本屋DIWANのCDコーナーで、一人恍惚と目を閉じて歌う女性のお写真と出会った。そして、アルバムタイトルの"ARABTANGO"という音を心の奥で唱えると、ここではないどこか別世界へトリップ!。ものすごく惹かれてしまう何かがあったのだが、アラブのタンゴなんて言われたって、どんな音か想像つかず、ジャケットだけで買っちゃうのもシャクなもので、その場は心を落ち着けて立ち去った。

しかし、何度か通うたびにこのアルバムの「買え買え」オーラにすっかりやられてしまい、結局購入。しかも、「1枚も3枚も同じことよ」とばかりに、ユーゴスラビアのロマとレバノン人シンガーが共演したCDと、王政エジプト国歌の作曲家サイード・ダルウィーシュのトリビュートも、買い込んでしまう。

自宅で再生してみると、これがまあ、アラブ歌謡とアルゼンチン・タンゴのどちらもが持つ熱さがゼツミョーにブレンドされて、なんだか身体の芯が熱くなってくる。そして、声もまあ、写真のお姿に負けず、超セクシー。

ネットで「アラブタンゴ」を検索すると、結構、このCDが紹介されていて、まず日本にも輸入されている模様。で、アラブに限らず世界の音を聞きまくっているワールドミュージックのツワモノたちがレビューも書いていて、フムフムとにわか勉強させてもらう。

「ワールドミュージック十三番地」(http://blog.goo.ne.jp/lunaluni/e/1879391b0f8d621381ccb6185eb1fef0)の「マリーナ号」さんによると、30年代から50年代にかけて、アラブ地域でタンゴが流行ってフュージョンが演奏されたそうだ。

一方、「Quindembo」(http://www.ma.ccnw.ne.jp/zoiyoi/index.html?=08worst.html)の塚原さんは結構辛口採点で、この方の手にかかると、2008年のワースト4位になってしまう。洗練されすぎているのがアダになっている、とのこと。

ph_asmahan_buda.jpg塚原さんが指摘されているアスマハーンの連想は、マリーナ号さんがアラブタンゴが流行ったと書く30年代から50年代が、ちょうど彼女が活躍した時代と一致することから、同じムーブメントのことを語っているのだと想像される。このアスマハーン、35年にデビューして44年に自殺という短い生涯を駆け抜けたレバノン系のエジプト人で、塚原さんご指摘のとおり、ウンム・クルスームの唯一のライバルだったという伝説の歌手。しかも、美人。エジプトの知人によると、歌では負けないと自負しても美貌ではかなわないと嫉妬したクルスームが、アスマハーンに手をくだしたとの噂が立ったのだそうだ。

その彼女のオハコがアラブタンゴ。写真で紹介しているCDは日本で入手できるもので、このアルバム”アラブ歌謡の伝説”の2曲目、"Ya Habibi Taal"(恋人よ、こっちへ来て)は、そのうちの一つ。

塚原さんはアスマハーンの方がお好きなようだが、ことアラブタンゴの「タンゴ的魅力」でどちらかをとれと言われたら、僕は
このSoumaya Baalbakiさんのほうが好きだ。

ま、どちらもさすがはレバノン人、美人というだけでジャケ買いの誘惑をふりまいていますけど。

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インドで4年生活し、今度はエジプトへ!この国の人々の生態、面白情報をお届けします。

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