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えじぷとの文化、芸術、エンターテインメント堪能記です。 twitter: @sukkarcheenee facebook: http://www.facebook.com/koji.sato2
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10日から20日まで開催されていた映画祭。
今年も、専用ウェブサイトにすらシノプシスが載っておらず、これでどうやって見たい作品を選んで行けるんだという広報ぶり。

そんななか、うちが主催した陶芸展に来てくれた知人の映画評論家から、見るべき作品を教えてもらって、その二本だけを見にでかけた。

1本目は、Birds of Nilesというエジプトの作品。
調べてみると、Ibrahim Aslanという作家のNile Sparrowsという小説をもとにした映画ということで、農村と下町文化を描くことで、エジプトから失われてしまった中流階級へのノスタルジアを語るという趣旨。

悔しいことに、ジョークや笑いのツボがまったくわからない。英語字幕で案内されているのに、どうやっても物語の核心にあるエジプト的なるものに届かないもどかしさがあって、終始外国人であることを痛感させられた。

かなり悔しかったので、いましがた本屋で原作本を購入。これを読んだら、少しはエジプト庶民文化の神髄に近づけるか?

2本目は、Cairo Timeというカナダ・アイルランド合作。
カナダがエジプトとロケーションの合意をもっていないため、アイルランドの製作者をまきこんでカイロを舞台に撮ったラブストーリー。
映画の専用サイトを読むと、ヨーロッパ的なメロドラマに堕ちない魅力があるとかなんとか言っているが、僕の感想としては、結局のところ、夫ある妻が夫のシリア人の部下と「やらなかった」というだけであって、道義的には完全に裏切ってしまっている。そして、このシリア人、はっきりいってカッコよすぎる!Alexander Siddiqiという役者だが、カイロに遊びに来て、空港でこんなカッコイイアラブ人が待っていないっつーの!ガラベーヤをかっこよく着こなして、マクハーでシーシャ吸いながらチェスを打つっていう設定も、ちょっと作りすぎ。まあ、美しいラブストーリーを作りたかったのだからいいけど、はっきりいって、わざわざアイルランド人を巻き込んでまでカイロロケをやる必然がないなあ・・・

でも、主人公の女性がこの出会いを通じてオンム・クルスームに魅せられたという設定はなかなか良くて、気がつけば僕自身が帰りのタクシーで流れるアラブ・クラシックに酔いながら、カイロの夜景に見とれてしまっていたのでした。まあ、軽いけど、酔わせてくれる映画ってとこですね。

翌日、ゴミの運搬車からもうもうとゴミが周囲に飛び散る光景と出くわし、夢は夢でしかなかったと痛感させられたのでした。


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インドで4年生活し、今度はエジプトへ!この国の人々の生態、面白情報をお届けします。

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